勉強会で使っている手法

手法イメージ

ざっくり説明すると、15分足のGMMAをメインで使ってトレンド方向へ押し目買い、戻り売りを行います。15分足のトレンドに対して、逆張りは行いません。また、勉強会やグループレッスンで毎日のエントリポイントを説明しているので、誤解が多いのですが、基本的に毎日エントリするのはおススメしません。目指すトレードは月利20%~30%、PIPにすると150PIP~200PIを取りに行きます。数回トレードすれば到達できる目標なので、トレード回数は少ない方が結果が安定します。

トレード手順

トレードの手順はオーソドックスなもので下記4つのステップです。どんなときにもこのステップは重要しています。

 

①環境認識とは

説明の難しいのが①の環境認識です。一言でいうと、「1h足からの示唆を導く」と説明しています。シナリオの策定やエントリポイントの洗い出しはかなりルール化できたのですが1h足の分析は詳細なルール化が難しく、勉強会やグループレッスンの中でやり方をレクチャーしています。チャートを大きく見た場合に、トレードする時点でのチャートがトレードしやすい状況なのか、それともあまりトレードに適さない状況なのかを判断していきます。その判断に沿って、エントリを見送ったり、利を伸ばしたり、手堅く決済したりします。

②シナリオ策定とは

売買シナリオの検討は15分足チャートを使います。全てのチャートを3つに場合分けして、それぞれに適したシナリオを作ります。この場合分けはかなり工夫をしたので、下図をきちんと説明できるようになれば、どのような値動きの際にもどう振る舞うべきかで迷わなくなります。

③待機とは

策定したシナリオに合致するまで待ちます。

 

④エントリ&クローズ

エントリ時には15分足と5分足でエントリ可能かをきっちり精査します。この2つの時間足(マルチタイム)で見ることによりエントリ精度は高まります。

特徴

手法としては特別優れているわけではありません。トレード回数が極端に多いわけでも、少ないわけでもない。勝率は理論上は90%を超えますが、実際にリアルでトレードしたら、65%~75%程度に落ち着くでしょう。会社やアルバイトで先輩からOJTを受けるように、デイトレードを学び訓練できるようにしています。まずは自分でチャートを分析しどのようにトレードすれば安定して勝てるかを説明できるようになること。そのうえで、自身のトレードスタイルをその理論に合わせて変えること。このステップをサポートしています。

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