
どうもmichiです。連休中でFXの勉強がすこぶるはかどります。
ずっと仕事が始まらなければいいなと思いました。
今回は、【山3つの使い方】について説明していきます。
相場は3という数字が大好きです。
3度目の正直、三尊天井、山3つなど、3にまつわる有名なフレーズは多々ありますよね。
山3つは4hにも1hにも15mにも5mにも、どこにでもあるので山3つだけの根拠で入るのは大変危険です。
この記事を読めば
「山3つで入ったのにめっちゃ負ける、、、」という現状から、
「山3つを効果的に使って勝てた!」という状態に変えていけるはずです。
ぜひご覧ください!
山3つはただのトリガーに過ぎない
先日勉強会で、以下の様なお話をさせていただきました。

今日は15mサイズでわかりやすい山3つが発生しており、同じ高値ラインで3度止められていました。
今までの私なら必ず売りで入って損失になっていたなあ、と思いながらこの相場を見てました。
実際正しいのはトレンドフォローの買いですね。


私はまさにここの高値ラインで売りました、、、
山3つが根拠です。
山3つを使ってエントリしたこのトレード。
何が悪かったんですか?

ここで入ってしまうということは、
山3つの正しい使い方がまだわかってないかもしれません。
15m,5mサイズの山3つは
ただのトリガーです。
つまり、
上位足の環境認識や15mのそこまでの値動き分析を正しくしたうえで山3つが出たのなら、〇です。
山3つ単体で使うことはできません。
4h,1hの環境認識をきちんとして売れるという結論になり、
15mの直近上昇の勢いがそこまで強くなければ、
上昇のてっぺんとなる(てっぺんで売るのは相当危険)
このラインから売れるでしょう。

なるほど。
上位足や直近15mで売れる根拠をたくさん集めた上で、
山3つができたのなら売れば問題ないけど、
山3つだけを見たのがいけなかったんですね。

その通りです!
逆にここは、
調整5波終了後、戻しが終わったのをみて買える局面でした。
その理由を具体的に説明します。
2021/1/7の相場分析
この赤のラインでの分析をします。
まずは4h足。
戻しがやや深いですが上昇トレンド中です。
エリオット5波動目の模様。
直近はレンジが続いています。
レンジ中は、上下どちらに振れるか予測しづらいので、入っても少な目の利益で逃げちゃうのが吉です。レンジの真ん中で何かするのは危険なので、勝率が若干低くなることを覚悟するとしたら、
現在は押し目買いがよさそうです。(直近高値までの)
次に1h足。
200MAが上向きで、その200MAに何度も止められているのがわかります。
200MAからの上への拡散が取れそうです。
相場の基本は押し目買いなので、押し目終了後の買いを考えます。
調整5波動終了後の買い、とします。
最後に15m足。
15mサイズで調整5波動が発生しているのがわかります。
しかも高値ラインは同じ、安値ラインは切り上げています。
戻しでさえも上昇の勢いが強く、自信を持って買いエントリができそうですね。
調整5波動終了し、下に小さく山3つつけて基準MAに乗っかってきました。
基準MAから上へ乖離する証拠となる、大きな陽線確定、でエントリできます。(青い箇所)
利食いは単純に「FE」を使います。
乖離計算値により、FE100.0までは必ず到達するのでここでの利食いがgoodです。
まとめ
この記事では、
・山3つの使い方
・山3つで売るのではなく、逆に買えたよ!
ということを説明してきました。
ただの調整波をみて「山3つだ!」とエントリすると大変危険です。
これはトレンド転換の山3つ?それともただの調整波?
これを意識しながら値動きをみるとよいですね。
以上です。これからも勉強頑張りましょう!